密接に関係している?!速度と制動距離の関係について

自動車はブレーキを踏んだからと言って、その直後に停止できるものではありません。実際にはドライバーがブレーキを踏んでから停車するまでには距離が必要で、この距離のことを制動距離と言います。さて、自動車を運転する際にスピードを出し過ぎるのが危険だと言うことは、多くのドライバーが理解していることです。何故、それが危険なのかと言うと、ひとつは歩行者や自転車、そして自動車などと激突した際、その衝撃が大きくなるためです。つまりスピードを出し過ぎていると、それだけ発生する被害も大きくなる可能性が高いと言うわけです。それからカーブなどを曲がる際に発生する遠心力も、スピードが出過ぎていると大きくなります。ですから曲がりきれず事故を起こしてしまうと言うことも考えられるわけです。そして速度を出し過ぎると、制動距離も長くなると言うのも理由に挙げられます。つまり加速した状態では、急にブレーキを踏んでも制動距離が長く必要になるため、衝突などを防ぐのが難しくなると言うわけです。制動距離と速度の間には深い関係があることは前々から指摘されており、具体的には、速度の二乗に比例して大きくなると言われています。ですから時速50kmの時に、ブレーキを踏んでから15m進んだ後に停車した場合、速度が時速100kmになると60mもの制動距離が必要になってしまうのです。これでは、いくら慌ててブレーキを踏んでも、よほど対象物が離れた位置にない限りは衝突を避けるのは不可能です。ですから、こうしたことを頭に入れた上でスピードの出し過ぎには注意した安全運転が求められます。弦

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