居住性が悪いケース|車全体の長さや幅に余裕がない

セダンの欠点としては、居住性が悪いという点にあります。
大型のものであれば、それなりの広さがありますがそれでも大きさに対して室内が狭いのが欠点となります。
例えば最近人気のミニバンなどは、ぎりぎりまで室内の空間を広く採るように設計されているので、中は広々としていますがセダンの場合にはボンネットとトランクの間の一部分しか居住空間として使用していないのでミニバンと比較して狭いものとなっています。

特に後部座席ともなれば座席を後方に倒すことができず、倒すことが出来る場合に関しても僅かな範囲しか倒すことができないので人によってはミニバンなどのほうが楽だと感じることもあります。
室内の高さが低いのも居住性を悪化させる理由となり、天井が低いからといって余程の背の高い人でなければ居住性に問題が出るようなことはないのですが、天井が低いと圧迫感を覚えることになりそれによって狭いと感じてしまうことで居住性が失われてしまう部分があります。

基本的には車内空間は騒音が少なく走行性能も良いので、快適な空間となりやすいのですが物理的にミニバン等と比較をした場合に狭いものであるため、そのような面で居住性の悪さを感じてしまいやすい作りとなっています。

トランクスルー機構を持たない車種|細長い荷物を積めない

セダンの欠点として積載能力の低さが挙げられますが、特にトランクスルー機構がなければその傾向がよりいっそう高まってしまいます。
トランクスルー機構というのはその名前の通り、トランクを通り抜けることができるようになる機構のことで後部座席を倒すことによって、トランクと車内をつなげることができます。

そのため、この機構が付いているものであればセダンといえども長尺のものを積むことができるので、ある程度の積載能力を高めることができ、スキー板であったりロードバイクといったものでも積むことが出来るものもあります。
しかし、この機構がついていなければどれだけトランク容量の大きなものであってもまず長さの面で積むことが出来るものが限られてしまうので、それだけ積載能力が低下してしまうことになるのです。
セダンを選ぶ人の場合には、それほど積載能力を求めない人が多いものであるため、積載能力の低さはあまり問題とならない部分ではありますが、いざというときに荷物を多く積むことが出来るのとそうでないのとでは、使い勝手の面で大きく差が出てしまいますから細長い荷物を積むことが難しいというのは、セダンにとっての大きな弱みの一つとなっています。

セダンの弱み

セダンは乗り心地や快適性の面で優れた形状となっていますが、その一方でデメリットも少なくありません。
まず、大きなものとしては室内と荷室が別々になっていることから、荷物をあまり積むことができないという欠点があります。
同じようなサイズのハッチバックやワゴンタイプは天井がそのままトランクの上まで続いていることから、ある程度大きな荷物も積むことができ、長いものなども積むことができますがセダンの場合には高さのあるものを積むのが難しく、トランクスルーがついていないものであれば長い荷物を積むことも難しいものなっています。

次に人を多く乗せることができないという欠点があり、ミニバンなどでは7人乗せることができますがセダンの場合には5人までしか乗せることができないものがほとんどです。
また、セダンの場合には5人も人を乗せるとかなり窮屈なものとなってしまい、遠出をするなどする場合には4人が限度といえるものになっています。
天井が低いので室内が狭く感じられてしまうこともあるため、乗り心地や安定性は優れていますが人によっては圧迫感を感じてしまい、ミニバンなどの広々とした車のほうが良いと思う人もいます。

このようにセダンはそのボディ形状から、デメリットも少なくないものとなっています。

追突された時の被害リスク|トランクで緩衝される

高速道路の渋滞や、信号待ちで起こりやすい事故といえば追突です。
そのときに、最も被害リスクを抑えることができるのが、一般的に普及しているセダンタイプの車です。
なぜセダンタイプが良いのかというと、後部に出ているトランクの存在が重要です。
トランクを含めたボディーは、事故にあった時、頑丈で耐えられるつくりにするのではなく、あえて壊れやすくしています。
壊れやすい構造を「衝撃吸収構造」と呼びますが、ボティーが変形することで、事故の衝撃が吸収されるのです。
つまり、追突の場合ではトランクが潰れて、中に収納していた荷物に被害がでたとしても、運転手や同乗者にダメージが及ぶのを抑えてくれます。
もちろん、後部が潰れた状態では、もう乗ることが出来ませんが、人命を最優先するためには、もっとも良い方法なのです。
では、最近乗る人が多くなった軽は危険なのか、という話ですが、一応セダンも軽も区別なく衝突実験をして基準をクリアしたものが販売されています。
ですから、追突されればすぐ危険だというわけではありませんが、ある程度のリスクを考えておくべきです。
税負担や燃費を考えて、軽を選択するのであれば、万が一追突事故が起きた時に、自分の身に危険がないのか、という視点も必要になってきます。

プライバシーの面で有利な理由

日本国内では市場が縮小傾向にあるセダンタイプですが、疲労感を感じにくいことや整備性の高さもあり、タクシー業界など商用目的としての需要は根強いものがあるほか、他のタイプに比べてプライバシー保持の面で優れているというメリットもあります。
現在は広いスペースを持つタイプが好まれる傾向にありますが、人や荷物を多く載せることができる反面、外からは積んでいる荷物が丸見えとなってしまうことがほとんどで、プライバシーを守る事との両立には向いていません。
一方、セダンタイプは積むことのできる荷物の量は限られているものの、荷物室は後部のトランクとして完全に仕切られ、外からは何を積んでいるかはもちろん、荷物を積んでいるかさえも認識することは不可能です。
トランクの存在は、同時に緩衝材の役割も果たしています。後方から結構なスピードで追突された場合、後部座席が大破するなど大きな被害を受けますが、セダンタイプでは後部にそれなりの大きさのトランクがあるため、後部座席への直接的な被害を和らげてくれることになります。
縦に長い荷物や大きな荷物を積むことが出来ないなど、マイナス面もありますが、所有者の目的次第では十分に実用的な使用が可能だと言えます。

セダンの強み

セダンはというのは車の基本的な形状のひとつですが、近年はより便利なバンやワゴンタイプなどにおされてその人気は下降気味です。
しかし、セダンには他のボディ形状にはないメリットも有ります。

まず、ボンネットと室内そしてトランクがわかれているので事故にあった時にも、安全性が高いという利点があります。
前後どちらから衝突をしてもボンネットあるいはトランクが衝撃を吸収してくれて、室内にまでその衝撃が伝わりにくいという特徴があるためです。
この3つが分かれていることによって、遮音性が高く外部のノイズなどが入ってきにくいのも、セダンならではの強みと言えます。

走行性能が高いのもセダンの強みであり、高さが低く重心が低いので高速走行時にも安定していて、横風などにも強いので高速道路などを走る時に安定して走れるというメリットが有ります。

トランクと室内が分離されているので、臭いがするようなものを積んでも室内にまで臭いが入ってこないというのも長所と言えます。

このように、セダンは安全性に優れていて快適性の高いものとなっているため、実用性を重視するよりも快適性を重視したいという人にとっては、適しているボディ形状となっています。

幅広いバリエーション|高級感にこだわったモデルから超高性能の4WDまで

マイカーの特徴を選ぶ際には、その方の考え方が出てくるかも知れません。本当に実用的なマイカーを望まれているユーザーもいらっしゃれば、外観をとにかく重視しているユーザーもいらっしゃいます。例えそのマイカーの走行性能が少々劣っていたとしても、ユーザーからしてみれば何とも無い事になります。このように、私たちの好みがそのままマイカーの特徴に現れていると言っても、過言では無い時代になってきました。これが昭和の時代であれば、主に走りを重視しているマイカーが多く発売されていたのかも知れません。各メーカーから発売される種類を見てみても、4WDやターボを搭載されているマイカーが多く販売されていた時代がありました。今でも当然このようなモデルは販売されていますが、最近の特徴としてはそれよりも高級感を前面に押し出しているようなタイプが販売されているようにも思われます。これはセダンタイプのものでも販売されていますし、またミニバンタイプのものも多く販売されています。特に、ミニバンタイプのものが最近では主流になっているような傾向も見られます。これからも、私たちの好みによって様々なマイカーが発売されていく事になると思われます。

乗車時の快適性|居住空間と充実の装備

セダンは近年実用性の低さなどから、人気が低迷していますが他のボディ形状にはない多くのメリットが有ります。
その中でもセダンは居住空間の快適性が高いという、大きな特徴があります。
居住空間とボンネット、トランクがそれぞれ切り分けられているので外部からの音が入ってきやすい部分が別々になっていることから、遮音性が他の形状と比べて高く静かで快適な空間になっています。
また、トランクと居住空間が切り離されていることから、臭いを発するような物を積んでもその臭いが気になりにくく快適性が保たれるのも長所のひとつです。
更にこれらの部分が独立していることにより、追突や衝突事故などが発生した時にも居住空間にまで衝撃が伝わりにくいことから、安心して乗ることが出来るという利点もあります。

また、装備も充実していてアームレストなどゆったり乗ることが出来る装備が豊富にあるのもセダンの特徴となっています。
走行性能が高く安定した走りをすることができ、ふらついたりしづらいため乗り心地といった面でも優れています。

このようにセダンというのは乗り心地を重視した設計となっているので、高級車などにも用いられやすいボディ形状となっています。

セダンの魅力

最近は人気の陰りが見えてきているセダンですが、魅力の多い形状でもあります。
まず、大きな点としては安全性の高さがありボンネットとトランクが独立しているので何かに衝突をした時にはボンネットがクッションになってくれて、追突をされた時にはトランクがクッションになり室内に衝撃が加わりにくいのが大きな利点となっています。

トランクと居住スペースが分かれているのは、安全性面以外にも利点があり臭いがあるようなものを積んでいてもそれが居住スペースにまで伝わりにくいという利点があります。
トランクの中は外からは見えないようになっているので、防犯面でもメリットが有ります。
静粛性が高いのもセダンの魅力であり、エンジンスペースやトランクが分かれていることによって外からの音が吸収されやすく、居住スペースの静粛性が保たれやすいのもセダンの特徴となっています。

走行性能が安定しているというのも大きな魅力のひとつであり、剛性が高く重心も低いことから安定した走りをすることができるので、高速走行時などには安心して乗車することができます。

このようにセダンという形状は安全性、快適性、走行性能に優れた作りとなっているボディ形状なのです。

車の基本形|4ドアセダン

テクスチャー01 マイカーをお持ちの方や、新たに購入される方もいると思います。
今やマイカーは一家に一台ではなく、一人一台持っているとても便利な乗り物で、お出掛けや用事などの際に欠かせません。
種類も沢山あり、近所での買い物やちょっとした用事に便利な軽、沢山荷物を積めたり大人数乗れるミニバン、走りを楽しむスポーツカー、昔から変わらず人気の4ドアセダンなどがあります。
テクスチャー02最近は、地球環境に優しいアイドリングストップや、ガソリンと電気の両方で走る事の出来るハイブリッド、電気だけで走る電気自動車(EV)もあり、地球環境を考え、燃料消費を少なくすることに重点を置いている物が沢山あります。
昔から愛されている形の4ドアセダンも例外ではなく、各社低燃費になるよう、ハイブリッドやいろいろな工夫をしています。
せっかく新しく購入するのであれば、地球に優しく低燃費で家計にも負担がかからないハイブリッドや、EVがいいと思います。
しかし、EVにすると家に充電設備の設置や、遠出の際、充電施設がガソリンスタンドに比べ少なく時間が掛かる為、遠出する機会が多い方はハイブリッドの方が安心してお出掛けできます。
EVの充電施設がどこに行ってもあり、各社EVが主流になってくるともっと環境にも優しくなり家計も楽になります。

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